Google Home mini レビュー

「スマートスピーカー」というものを知っていますか?
日本ではまだあまり浸透していませんが、世界的には流行りつつある新たなジャンルの製品が「スマートスピーカー」です。端的に言えば、AI を搭載したスピーカーですね。

スマートスピーカーの現在の主流は、Alexa 搭載 Amazon Echo と Google アシスタント搭載 Google Home の 2 つです。残念ながら我らが Apple のスマートスピーカー HomePod は海外での発売が延期となり、また日本では発売が未定となっています。そんな状況下で、この Google Home の廉価モデルである Google Home mini が半額セールをやっていたので、ものは試しにと購入してみました。

最近は何かと耳にすることも多い AI ですが、やはりスマホや PC に搭載されている音声認識 AI が最も身近と言えます。具体的な例を挙げると iPhone や Mac に搭載されている Siri、Android スマホなどに搭載されている Google アシスタント、Windows PC に搭載されている Cortana などですね。日本では他人の前で音声認識を使うことに抵抗のある人が多く、ひょっとすると音声認識 AI を使ったことのない方もいると思いますが、海外では比較的普通に使われているという話を聞きます。

これらの音声認識 AI をスピーカーに搭載させることで、スマホや PC 要らずで AI の機能を利用できるようにしたものが「スマートスピーカー」というわけです。

さて、前置きが長くなりましたが Google Home mini の話に入りましょう。
今回なぜ Google Home mini を買ったのかと言うと、冒頭にも述べたように半額セールをやっていたからというのが最大の理由ではあるのですが、実はあと 2 つの理由があります。

1 つは Apple の HomePod の発売が見えないこと。
日本での発売は未定ですし、仮に発売されてもすぐに買える値段ではありません。Google Home や Amazon Echo はスピーカー型の音声認識 AI 搭載端末とでも言うべきものですが、Apple HomePod は音声認識 AI 付きのスピーカーと言うべきもので、高級スピーカーに分類されるためです。

もう 1 つは音声認識の時計が欲しかったこと。
早朝に目が覚めてしまった時、本当に早く目が覚めただけなのか、それとも目覚まし時計が鳴ったのに寝過ごしたのかわからず困った、という経験はありませんか? ぼくはこういう状況がよくあるんですが、目を開けて時計を確認せずとも声だけで時刻を知ることが出来れば便利だなぁ、と思っていたんですね。

ちなみに普段はロフトベッドに寝ているので、時刻を確認するためには起き上がって足元の方向にある壁掛け時計を見るか、もしくはロフトベッドから降りて床で充電している iPhone を確認しなければなりません。一応 iPhone の Siri に時刻を聞けば教えてくれるのですが、ロフトベッドに寝たままでは遠すぎて Siri が認識してくれないのが問題でした。

しかし Google Home mini ならロフトベッドの上からでもしっかり認識してくれるので、早朝に目が覚めてしまっても安心です。部屋の中ならどこからでも認識してくれるところがありがたいですね。

「ねぇ Google。今何時?」

と聞けば、部屋の中ならどこでも声を認識してくれて現在の時刻を教えてくれます。
多少の雑音の中でもかなり高精度で認識してくれるので、スピーカーで音楽を聴いている場合でも問題ありません。
(当然ですが、音楽の音量を大きくすればするほど認識精度は落ちます。)

なお、内容物は Google Home mini 本体と専用の電源ケーブルに、パンフレット 3 枚のみ。パッケージ自体も 15cm 四方で非常にコンパクトです。初期設定には iPhone や Android スマホが必要になります。設定完了後はスマホは必要ありません。

今のところ、購入目的である音声認識の時計として活躍してくれていますが、まだまだ出来ることはたくさんあります。

時代は IoT。
PC やスマホだけでなく、電子レンジやエアコンと言った家電製品さえもがインターネットに接続することができます。つまり、対応製品であれば Google Home を使用して音声認識で家電製品を操作することが出来てしまうわけです。とは言え、現時点での対応製品はまだまだ少ないのがネックです。将来的には一般的な家電製品は全て IoT 対応に置き換わって行くと思うので、次に家電製品を買い換える頃には全ての家電製品が音声認識で操作できてしまう時代になっているかもしれません。

なお、多くの家電製品は赤外線リモコンによる操作を主流としているので、Google Home による音声操作をインターネット経由で受け取って赤外線通信で家電製品を操作する「中継機」のようなものも登場しています。そのような中継機を購入すれば今でも家電製品を Google Home による音声認識で操作できるようですね。中継機については規格がまだまだ定まっていないので、もう少し様子を見てから購入して、いずれレビューしたいと思っています。

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